旗麗時代の本から再度

     先に何着も品の良い、仕立ての良い旗袍をお見せしましたが、
     今回も3着掲載致しましょう。
     若い人の着るのには地味でしょうが、落ち着いた旗袍の美点をご覧になって下さい。

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旗麗時代の本の旗袍

 続いて素敵な旗袍をご覧ください。
 
 中国らしい唐子模様のロングは素敵です。

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 日本の多くの方が持っている旗袍のイメージ。それはどうも安っぽい旗袍です。
 それを変えたいと言うのが私の長年の希望です。

旗麗時代の本の旗袍

 日本では旗袍をチャイナドレスと呼ばれることが多いですね。
 ですが、これは和製語ですから、中国に行きましても必ず通じるとは言えません。
 中国でチャイナドレスを欲しい時はチーパオと言いましょう。
 
     前回に続き素敵な旗袍をご覧ください。

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台湾博物館での旗袍

 この本は国立台湾博物館と輔仁大学繊品服装学系の共同で作られた物です。
 装丁も良く、紙質も良い物です。

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        この中の旗袍をまた少し紹介致します。

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博物館図録から

引き続き台湾国立博物館で製作された旗麗時代の本からの旗袍をご覧になって下さい。

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台湾博物館から

台北で開かれている旗袍の展示 残念ながら行けません。
生徒から見せて頂いた図録は借り物ですから傷めてはいけませんので、眺めるだけでお返ししました。
先ごろ台北に住む友人が私の代わりに博物館に行き、その図録を送って下さいました。
自分の物ですから、これを見て欲しい方が見られるように此方のボログに取り込みました。
ブログは4年前に立ちあげたのですが、このところ更新をしておりませんでした。

また時間を見て此方も更新して行きたいと思っております。

数枚ずつ紹介致します。説明はしてありませんが、素晴らしい作品をご覧になって下さい。

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下着に凝る

旗袍を着る時に下にどういうものを付けるかと聞かれることがあります。
なかなか両脇の裾が空いた下着は見つけられません。私はやむを得ず特注でシルクのスリップを用意してあります。聞かれますとそれをお分けしております。
1930年代の頃 上海の女性方は凝ったレースの下着を着ていたようです。
シースルーの目立つ旗袍をお見せしましょう。

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大人向きの旗袍

日本の中で旗袍の美しさを知る人が少ないのは残念なことです。
特に若い女性しか着ることが出来ないと思っている方も多いと思います。
旗袍はむしろ中高年の方こそに着て欲しいものです。
そのようなことで、大人の旗袍をお見せしましょう。

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新しい旗袍

元々旗袍が広く愛用された時期のものは手縫いのものでした。綺麗に縫われた旗袍を手にしますと、感動します。
最近はミシンで大量に作られる物もあり、デザインも少しづつ変化をしております。
ミシンの発達はデザインにも影響しております。
昔の直線縫いのものでは出来なかった物も出て来ております。
袖ぐりや裾やスリットなどの縁をスカラップで飾り縫いをした物もあります。
青島で買ったシルクの一枚 とても素敵です。

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謝黎さんの著書

旗袍研究の第一人者の謝黎さんの新刊書また初めての書
その他展示会案内等をご覧ください。

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ポスターの旗袍

1920年30年代には写真はモノクロでしたので、当時のカラ―の旗袍はポスターで見ることが出来ます。
多くのポスターはいろいろな資料の中で同じ物が見られますが、それらはどこかで目にしたようで、旗袍の好きな方はきっと既に目にしていると思います。
2004年7月24日に発行された「チャイナ・ドリーム」に多くの旗袍が掲載されております。その中から少し取り上げて転載させて頂きます。

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地味は自由が効く

旗袍を派手な物と考えている方は少なくありません。
私も偶には派手な物も着たいと思うこともあります。
ですが、派手な物は直ぐに着たくなくなります。
ですから長く着ようと思うことを考えますと地味な物を作るのが良いと言うことを意識しております。

生徒の方は既にそれなりの自分を知っており、選ぶ物も上手です。

地味な物はアクセサリーで姿が変化します。

日本では普通の方は社交の場が限られていることが多いと思います。
集まる人はどこかでお会いした方とまたお目に掛かると言うことは屡起きます。
旗袍は目立つだけに、同じ物でも目に付きます。そこでアクセサリーを上手に
使うことで、また他の方々に新しい感性を見て頂くことも出来ます。

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伝統的な柄使い

      中国青島の揚夫人のお店で見た、若い人向けのべスト
      柄行きは伝統的な柄で纏められております。
      色も渋く、中国の裕福な家庭の方が着るような感じがします。
      揚さんの作った柄と色、そしてデザイン

      どれも渋くて多くの人の持つチャイナドレスのイメージを遥かに
      超えております。
      素材はシルクです。若いお嬢さんに着せたいですね。


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丁寧な仕事

 旗袍を作りますと自然に手が慣れます。ですが直断ちと言うのは寸法が厳しく、適当だと思い疎かに断ち初めますと後で悔やむことになります。
そういったことは長く勉強しておりますと、極自然に身に付き丁寧な仕事へと進んで来ます。
前回の講座のときの様子を掲載します。

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何回でもどれとでも

 旗袍を習い段々応用が出来ますと、自分に合う物を自然に見つけることが多くなります。
 モノトーンで纏めております生徒はどれと合わせても自然で落ち着く姿になります。
 前回の授業で着て来た旗袍はこの季節に丁度良い物でした。

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最近の旗袍情報

 今年の9月中国青島に行き、ツアーでっすので、土産物店に案内されました。
相変らずの旗袍が並んでおります。
 変わらない部分は時には美点でもありましょうが、基本の有りようが問題ではないかと見ております。
 何点か掲載致します。

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華の愛から其の6

 清朝末期が舞台のドラマ「蒼穹の昴」は終了しました。ドラマの中で西太后が夢見て飛び起きた姿。
 白いシルクの夜着はなかなか珍しい物でした。
 ドラマの中でのコートもロングで上等な物です。華の愛でも同じ様なコートも見られます。

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華の愛から其の5

 教室では既にかなりのレベルの旗袍を作れるようになっている受講生の方もおります。
 丁寧に針目を揃えてミシンを使わず、見事な運針の手さばきを見せて呉れると嬉しさが増します。
 華の愛で着られた旗袍は何と言いましても舞台が蘇州の資産家と言う設定ですから、色も美しく、素材の質の良さも見えております。

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華の愛から其の4

 映画華の愛を見ていなくても、映画の中で着られた旗袍を見ますと多くの女性の方が絶対に着たくなるのではないかと思っています。
 この旗袍は全てオークションにかけられて、数時間で落札されたと聞きます。さもありなんと思います。

        冬ものやコートも素敵です。

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    華やかな色や柄も素敵ですが、ストライプの旗袍も垢ぬけています。

華の愛から其の3

 旗袍を見ることも珍しくありませんが、未だにペラペラの化繊で出来た安物を旗袍と思っている方もあります。
 残念ながら中高年の男性にそういう傾向があります。
 華の愛での旗袍の素晴らしさ。知的で品もあり、着たいものが目につきます。
 特にカジュアルな旗袍は多くの人に知って欲しいと思うことです。

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